近所での繋がり、学校の友だち、サークル仲間、
会社の同僚や上司に部下・・・
それは、確かに関係であり繋がりかも知れません。
しかし、既に誰かが作った環境での繋がりであり絆。
本来、絆とはゼロから築かれるもの、何もない
ところから生まれるもの。そして、そんな絆を
創りたいとする想いから生まれた企画。
誰かが作った環境での出会いではなく、
自分たちが創る環境から出会いたい。
そこから創る絆づくり。
それが本企画。
【知らない人をつれてきました】
■企画背景
知らない人に声をかけたことはありますか?
知らない人から声をかけられたことはありますか?
今の時代、この日本で、知らない人に声をかけるという
ことは一体どういうことなんでしょうか?
その時の状況のことを思い浮かべてみた時に、皆さん
1人ひとりに、自然と湧き上がるキモチが大体、多くの
人に起きる現象です。
無視。
軽視。
無関心。
怒り。
不安
緊張。
恐怖。
不信。
疑念。
多くの場合は、その様な感情のスイッチを押してしまう
ことになります。その事を分かった上で、それでも尚、
そこから安心や信用を抱いてもらえたり、共感や共有
が起きたり、信頼や絆にまで発展するのは、とても
感動の出来事だと想うんです。
学校での友だちは、誰かが用意してくれた環境。
職場での関係性も、誰かが用意してくれた環境。
この国や、時代背景もそうです。
MixiやFacebookなども、誰かが用意してくれた環境です。
多くの出会い方というのは、既に自分ではない誰かが
用意してくれた環境であったり、既に創られた動きの
パターンに載っている出会い方であったりします。
『今まで と 今から』では、そういう出会い方を
もう一つ大きく膨らませて、より面白く、何事とも
楽しく付き合える生き方をしたいと想うに至り、
それが出会い方も動き方も、自分たちで設計して
自分たちが用意しようと動いています。
それが、知らない人に声をかけるということ。
そして、知らない人に声をかけながら、今までで
あれば絶対に出会うことのない動きのパターンが、
色んな動き方のパターンへと変化していき、自由
自在に出会いや感動のStoryを築いていけるような
キッカケを創ろうとしています。
だから、知らない人と仲良くなったのだったら、
それをそのままにしておかないで、更に親密に
なりたいし、本当の絆を創りたい。
『今まで と 今から』が主催する幾つかの企画では、
その様な人生に残り時代や社会に遺す絆を創ることを
心がけていますが、とりわけ【知らない人をつれて
きました】では、そのキッカケを創りたいと思い
企画しています。
Vol.8では、改めてゼロから何かを築き上げることの
芸術性に着目して、テーマを「ゼロから築く絆」と
設定し、一緒に追求していきたいと想っています。
参加者の皆さんとで人生を共有して、長く続く関係
性を築いていけたらと。
皆さんの参加を心からお待ちしています。
『今まで と 今から』
島崎・熊倉